中央国家
現在のルナリスでは、日本のマイナンバーのように一人一人に固有のIDが割り振られている。
このIDは成人時に自分で決めることが可能。
大抵は名前+出身地などで構成されるが、
「Xx__xX」
みたいな中学生IDがある可能性も全然ありえる。
選挙制度
有権者がそのIDを書くことでそのIDの人物に一票が入る仕組み。
つまり立候補していなくても被選挙に参加しているという事になる。
相当な得票数がないと意味がないが、
- 身内を晒して一般人を投票させる
- ヤバい奴が勝手にポスターを貼る
基本国家は犯罪の抑止力という形だけのものなので、正直適当(日本でいう裁判員制度のようなイメージ)。
投票は3年に一度行われるらしい。
人材の選出
その中から目立つ人材(得票数が多いなど)を現職の人間が選び、国民から過半数の支持を得られれば晴れて職員になれる。
しかも
面白い奴に悪い奴はいない理論
が適応されるため、漫才やコントのような自己PRが多く見られる。
任期と構造
任期というものはなく、基本は会社と一緒。
明らかなやらかしをすると社員の総意でクビになることはあるが、選ばれた人材を現職が弟子にし繋ぎ、その弟子がその分野(例えば対地球部署)に必要になった場合は新たに引き抜き繋いでいくという形(対地球文化部署を設立のような)。
大統領のようなものもいない。
ようはやりたい放題である。
しかし別に儲けがいいわけでも社会的地位があるわけでもなく、地球のような外部圧以外での騒動がない限りほぼ意味をなしていないので(国連レベル)、この適当さでも意外と成り立っている。
むしろ権力が分散しているおかげで、突出して悪事をはたらけない構図になっている。
東部ルナリス星界航路
フェリアンがCEOを勤める老舗の宇宙旅行ツアー会社。
若手で情に熱い面白いメンツが多く、変な惑星を回ることが多いことから好奇心旺盛な若者に人気がある。
それと同時に宇宙の治安を守る任務を自称している。
フェリアンは姉を探す目的で動いているが、それが結果的に多くの星を回る原動力となっているのは言うまでもない。
ショートカット航路を発明したルナリス星界航路の正式な後続企業であり、歴史と信頼、技術は本物である。
西部ルナリス星界航路
ルナリス星界航路に当時のトップオペレーター、ロゼアンのコネでフェリアンがCEOに選ばれた際に、一部の大人たちが若造には任せられないと独立して東部と西部に分かれた。
現在では絶交しているがお互い若干敵視している。
こうなってしまったのはほぼロゼアンのせいだが、西部のオペレーターは
「自分達が立場を失ったのはフェリアンのせい」
だと言い、フェリアンにヘイトを向けている。
もちろん東部の方が売上が良く、一般的に人気が高い。
しかし実際には東部はやたら若者の多い胡散臭い水商売のような印象を持たれている節もあるため、一部の層は西部派だったりする。
(東部のように変な惑星は行かず、ハネムーンやパーティーなどで利用されることが多い)
直接露骨には攻撃はしてこないが、フェリアンがピンチでも絶対助けに来ない類い。
ロゼアンはフェリアンに課題を課すため、そして単純にそのギスギスが面白いため放置している。
地球側
地球は2025年から約200年後の世界。
2222年である。
国家構造
国家は今でいう県のような扱い。
確実に存在し個々の所属もあり得るが、どちらかというとその地域が何を得意とするか、どのような企業と手を結んでいるかの方が重要となっている。
日本語やアラビア語なども使われているが、日本における漢文的な扱いであり、全員が英語を話し世界の境界が薄れる。
環境と人口
温暖化と資源枯渇の影響で住める範囲が限られている。
今よりも人間が同じ地域に密集するようになる。
それにより元々存在していたがほぼ誰も住んでいない吹き抜け国家も多くなった。
点々と住める街、住めない地域がある形。
中央地では選民思想が優位になり、田舎では助け合い。
しかも都市間は離れていて、移動したいという欲求も消え失せた。
まとまりのなさすぎる社会となった。
地球の国家は資源は足りていると豪語している。
実際、居住区以外は枯渇地獄 or 自然優勢と化しているが、居住区がまともなため市民は違和感を持っていない。
ルナリスの扱い
ルナリスの存在は知れ渡っている。
ただし、
- 宇宙人の存在
- エネルギー体
- 航路関係
そのため一部の知っている企業間での対立、取り合いが行われている。
一部の組織や企業は過激思想に走る。
一部現状に疑問を持ち、噂程度にルナリスのことを知った地球人もいるが、
- 狭い国家に閉じ込められる形
- 見かけ上の平穏
- 田舎はそれどころじゃない資源不足
高純度η
高純度はもう触るだけで放射汚染されるようなヤバさなので誰にも手に負えない。
そこから漏れ出した資源は無限。
使えば使うほど高純度から次の飽和まで漏れ出すため実質無限。
ただ、漏れ出したものはもちろん有限。
地球人が高純度を地球で管理すると地球が汚染されて終わるため、必然的に乗り移るしかない。